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東大寺南大門(とうだいじなんだいもん)金剛力士像(こんごうりきしぞう) 運慶(うんけい)快慶(かいけい)らの仏師(ぶっし)は,寄木(よせぎ)(づくり)という複数の木材を組み合わせる方法で,この金剛力士像をつくりました。分業(ぶんぎょう)して作業が進められたので,この像もわずか70日で完成したといわれています。

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東大寺南大門(とうだいじなんだいもん)金剛力士像(こんごうりきしぞう) 運慶(うんけい)快慶(かいけい)らの仏師(ぶっし)は,寄木(よせぎ)(づくり)という複数の木材を組み合わせる方法で,この金剛力士像をつくりました。分業(ぶんぎょう)して作業が進められたので,この像もわずか70日で完成したといわれています。

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東大寺南大門(とうだいじなんだいもん)金剛力士像(こんごうりきしぞう) 運慶(うんけい)快慶(かいけい)らの仏師(ぶっし)は,寄木(よせぎ)(づくり)という複数の木材を組み合わせる方法で,この金剛力士像をつくりました。分業(ぶんぎょう)して作業が進められたので,この像もわずか70日で完成したといわれています。

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東大寺南大門(とうだいじなんだいもん)金剛力士像(こんごうりきしぞう) 運慶(うんけい)快慶(かいけい)らの仏師(ぶっし)は,寄木(よせぎ)(づくり)という複数の木材を組み合わせる方法で,この金剛力士像をつくりました。分業(ぶんぎょう)して作業が進められたので,この像もわずか70日で完成したといわれています。

 金剛力士像は,運慶(うんけい)快慶(かいけい)を中心とする奈良の仏師(ぶっし)合作(がっさく)による,鎌倉時代の代表的な仏像彫刻(ちょうこく)で,東大寺南大門の両側におさめられています。左が()(ぎょう)像,右が(うん)(ぎょう)像で,阿形像は金剛(しょ)とよばれる武器を持ち,吽形像は両手を上下に()って力を示しています。

 金剛力士は仏教の守護神(しゅごしん)で,(てき)を追い払うと信じられていました。顔や手や胸などの力強い表現は,この時代の文化の特色を表しています。像の高さはそれぞれ約8メートル40センチあります。


快慶(かいけい)

 運慶(うんけい)とともに鎌倉時代前期に活躍(かつやく)した仏師で,代表作に東大寺の僧形(そうぎょう)八幡神(はちまんしん)像などがあります。